携帯にはまだ手を触れない 

2008 07/16, 21:25
携帯電話を持っていない。なぜならば、必要性を感じないからだ。普及率100%を超える国もあるし、この日本も相当高いポイントをはじき出しているに違いないが、未だに僕のように必要のない人間もいることも確かだ。そのうち、買うはめになるだろうが、できる限り持たないように、と考えている。
もちろん、欲しいと思ったこともある。電池さえ生きていれば、どこでも連絡が取れるしちょっとしたメモ帳代わりにもなる。地図を見る事が出来れば、カメラにもなり、音楽プレーヤーにもなる。挙句の果てに、テレビまで視聴できる。便利な機械だ。もしかしたら、友人との関係を深める事もできるかもしれない。
しかし、便利だからこそ、その小さな塊が怖くてならないのだ。不必要な情報を、よっこらしょと運んでくるし、その情報を咀嚼するあまり、時間を浪費してしまう。携帯依存症なんて言葉もある。どれだけ時間を捨てれば気がすむのか全く理解できない。
もちろん、有効に活用すれば素晴らしい歓迎されるべき機械だということは誰もが肯定するだろう。善があれば悪がある、なんて言葉を使うのは好ましくはないが、加減をする事が必要だということは了解頂けると思う。
僕なりの「加減」という問いに対しては、いまのところ「持たない」という言葉が解になる。いつか、手に握り締める日には、僕は僕の日々を有意義に過ごせるかどうかはまだ推測できない。







